高校生物ってどんな分野? - 趣味で学問

高校生物ってどんな分野?

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目次

1.「生物学」入門としての高校生物

高校生物をやったことのある人はそんなにはいないんじゃないかと思います。理系の人なら物理と化学の方を選ぶでしょうし、文系の人は「生物基礎」はやってたけどという人も多いでしょう。普通に字面を見て高校レベル「生物学」だと考えて、まあ間違ってないです。「生命」というよりは「生物」の学ですね。生物に興味のある人は同時に生命も興味があるでしょうけど、なかなか「生きているということ」には手が付けられないです。とはいえ「もの」としての生きものだけじゃなく、その「はたらき」もなんとか対象化しようと試みられてはいるので、「生命」の学問の入り口としては決して悪いものでもないです。

これから高校生物の入門ページを作っていくわけですが、さすがに大学受験のための人がここを訪れるとは思えないので、生物学に興味のある人とか必要になってしまった人が独学できるようなページにしたいところです。最初に言ってしまうと覚えることが山盛りです。でもやっぱり覚えるべきことではあって、まずはこれだけは覚えておいた方がよい、もしくは理解しておいた方がよいことについてのページを作っていこうと思います。その後でちょっとずつ、より詳しく解説したページを加えていく予定です。

2.「生命」の学としての「生物学」

さきほど覚えるべきことが山盛りと書きました。大学受験をするわけでもないのに覚えないといけないことがたくさんあるというのは、納得がいかないかもしれません。本当はただ覚えるのではなく、生命現象をどのように対象化して考えればよいのか、生物学における考え方を見つける必要があります。でもそんなことがいきなりできるのは、ごく一部の秀才だけでしょう。まずは生物学の視点ですでに区切られ名称がつけられている事項から覚えていくのが、遠回りに見える早道のはずです。生物学でつけられている名称は意味もなくつけられたものではなく、多様な生命現象に区切りを入れて、一般の人でも考えることができるように工夫されたものです。ですからまずは生物学用語を覚えてみて、そしてその用語の後ろに潜在している、「生物学」という学問の特質を探し出してみてください。

別に生物学で言われていることが完全に正しいというわけではありません。西洋を起源とする生物学では、その性質により可視化することができたことと、逆にそのために記述できなくなってしまったことがあるでしょう。生命について考えるための一つの入り口として生物学を活用していただけたらと思います。

3.新課程、旧課程について

最後に注意点として、ここのページは2025年における新課程といわれるバージョンではなく、2022年までの旧課程をもとにして作っていきます。新旧課程では章の構成が大きく変わっているところもあって、今のところ自分にとってどちらの形式が適切かよくわかりません。ひとまずページを作ってみて、何か考えがまとまったら、その都度ページを更新することにします。

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むつきさっち

物理と数学が苦手な工学博士。 機械翻訳で博士を取ったので一応人工知能研究者。研究過程で蒐集した知識をまとめていきます。紹介するのはたぶんほとんど文系分野。 でも物理と大学数学も入門を書く予定。いつの日か。

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