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目次
オートポイエーシス入門
1 定義
2 概念
3 三つのシステム
- オートポイエーシス論の適用
- 細胞システム
- 多細胞生命体システム
- 生命現象のオートポイエーシス論的説明
- 心と身体の関係
- 意識システム
- 認識システム
- 言語に関連する事項
- 社会をシステムとしてみる
- ルーマンの社会システム論
4 オートポイエーシス論の展開
- オートポイエーシス論の展開のために
- コード再考
- 意識システムの模式図
- 動物行動(オートポイエーシス論)
- オートポイエーシス論によるゲシュタルト知覚
- ルーマンの縮減概念
- 本能行動と欲求行動
- 知能行動(オートポイエーシス論)
- 世界像(オートポイエーシス論)
哲学入門
1 古代
- 哲学の始原
- あるということ
- 古代原子論
- 知を愛すること
- ソクラテスのアイロニー
- プラトンのイデア論
- アリストテレスの形而上学
- ヘレニズム期の哲学
- 古代の懐疑論
- 一者の思考(新プラトン主義)
- キリスト教神学へ
- 古代の哲学から中世の哲学へ
- 古代の哲学まとめ
2 中世
3 近代
- 近代の哲学を読むにあたって
- 機械論的自然観
- デカルトのコギト
- 基体としての人間理性
- 近代形而上学のイデア的認識
- 経験論の形成
- イデアへの反抗
- イギリス経験論の展開
- モナド論
- 人間理性の限界
- 自己を認識する自己
- 近代形而上学の完成
- 同一性と差異
- 生成する自然(後期シェリング)
- マルクスの哲学
- 力への意志
- 近代の哲学まとめ1(知覚・認識論)
- 近代の哲学まとめ2(西洋近代形而上学)
- 近代の哲学まとめ3(自然科学と形而上学)
心理学入門
〇ゲシュタルト・クライス
〇アフォーダンス
- 「アフォーダンス入門」について
- アフォーダンスの定義
- アフォーダンス概念からの展開
- ブルート・ファクツ(ありのままの運動)
- 動物が自ら作り出す意味
- 環境と接することとしてあるこころ
- 子供の言葉と周りにある「意味」
〇動物行動学
学術分野一般
〇民主主義
書評
中学数学を理解する
〇一年
〇二年
- 分配法則
- 二元一次連立方程式
- 代入法(二元一次連立方程式の解き方1)
- 加減法(二元一次連立方程式の解き方2)
- 連立方程式の利用
- 一次関数
- 二元一次方程式と一次関数
- 二つの一次関数の交点の座標
- 図形の証明における命題の利用
- 三角形の合同の証明
- 和の法則と積の法則(場合の数)
- 確率
〇三年
高校数学を理解する
数Ⅰ
〇二次関数
〇三角比
数A
〇確率
数Ⅱ
〇三角関数
- 角度表現の変更と拡張
- 三角比の拡張(ラジアン表示)
- 三角関数の公式1
- 三角関数の公式2
- 三角関数のグラフ
- タンジェント関数のグラフ
- 三角方程式の角度の拡張
- 三角比の不等式
- 加法定理
- 倍角の公式と半角の公式
- 三角関数の合成
〇指数関数・対数関数
数B
〇数列
〇ベクトル
- ベクトルとは
- ベクトルの演算規則
- ベクトルの成分表示と単位ベクトル
- ベクトルの内積
- 位置ベクトル
- 同一直線上の三点のベクトル表現
- 直線のベクトル方程式
- 方向ベクトルと法線ベクトル
- 空間ベクトル
- 空間における平面と直線の方程式
- ベクトルの利用
〇確率分布
数Ⅲ
最近はChatGPTや生成AI等で人工知能の普及がアルゴリズム革命の衝撃といってブームとなっていますよね。ニュートンやアインシュタイン物理学のような理論駆動型を打ち壊して、データ駆動型の世界を切り開いているという。当然ながらこのアルゴリズム人間の思考を模擬するのだがら、当然哲学にも影響を与えるし、中国の文化大革命のようなイデオロギーにも影響を及ぼす。さらにはこの人工知能にはブラックボックス問題という数学的に分解してもなぜそうなったのか分からないという問題が存在している。そんな中、単純な問題であれば分解できるとした「材料物理数学再武装」というものが以前より脚光を浴びてきた。これは非線形関数の造形方法とはどういうことかという問題を大局的にとらえ、たとえば経済学で主張されている国富論の神の見えざる手というものが2つの関数の結合を行う行為で、関数接合論と呼ばれ、それの高次的状態がニューラルネットワークをはじめとするAI研究の最前線につながっているとするものだ。この関数接合論は経営学ではKPI競合モデルとも呼ばれ、様々な分野へその思想が波及してきている。この新たな科学哲学の胎動は「哲学」だけあってあらゆるものの根本を揺さぶり始めている。こういうのは従来の科学技術の一神教的観点でなく日本らしさとも呼べるような多神教的発想と考えられる。