ルーマンの社会システム論

1.概念定義 オートポイエーシス論による社会システムで一番有名な人はニコラス・ルーマンです。山下和也は新たな言葉を定義して、ルーマンの議論を引き継ごうとしています。ルーマンは独特の言葉遣いをしており、さらに山下和也が新し […]

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社会をシステムとしてみる

1.社会システム論 社会とはなんでしょうか。人が集まるとルールができて分業が成されて新しい道具や建物が作られ、これらが世代を超えて引き継がれていきます。一度できたルールや以前に作られた構造物が人の行動や性質を規定して、規 […]

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言語に関連する事項

1.概念、記号、言葉 人間の場合は、認識システムよりさらに高次の言語による認識が成立しています。言語に関する議論では、「概念」、「記号」、「言葉」などがほぼ同様の意味で使用されています。この三つの言葉とも「意味」を伴って […]

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認識システム

1.認識するということ 「認識」や「認識する」などは日常的に使用している言葉です。やはり日常的な言葉の方が説明が難しく人によって定義が異なっているので、はじめに次のような意味で使用することとします。 フッサールの「志向性 […]

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意識システム

1.意識と表象 「心」に関する言葉はたくさんあって人それぞれ用法が違ったりするのですが、像や音といった形の現れを「表象」、「表象」の連なりもしくはつなげていく働きを「意識」と呼ぶことにします。意識への現れを表象ということ […]

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