古代原子論

1.多と動を含むアルケー:エンペドクレス、アナクサゴラス エレア学派の問いは、同じものが変化するなどありえないのではないか、というものでした。現代を生きる我々において、あるものが変化していくことは当然のことと受け止められ […]

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あるということ

1.あるならば、生まれず、滅びない:パルメニデス 言葉が単純な思考の外皮ではない以上、哲学的思考を紡ぐ文体も、その思想と切り分けることはできないでしょう。パルメニデスは神話的な表現形式に自らの思想を託したようです。探求の […]

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哲学の始原

1.ミレトスの哲学者:タレス、アナクシマンドロス 「哲学の祖」と呼ばれるのがタレスです。彼はミレトスの人で、彼の思想は、海に囲まれたギリシア世界の風土から自由ではなかったようです。 タレスは世界のはじまり(アルケー)を「 […]

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