生成する自然(後期シェリング)

ヘーゲルの死後、近代形而上学への批判が高まる時代が到来します。ヘーゲルにしてもヘーゲルの近代形而上学を批判する思想にしても、彼らの生きた時代背景と無関係ではなかったようです。木田元によると、後期シェリングからマルクス、ニ […]

Read more 生成する自然(後期シェリング)

同一性と差異

ヘーゲルには、近代形而上学の完成者という側面とは相容れない一面があるようです。一般的なヘーゲル像とは異なる側面を、熊野純彦の記述を引用させてもらって、ちょっとだけ紹介しようと思います。 1.ヘーゲルにおける同一性と差異 […]

Read more 同一性と差異

哲学入門人名索引

ページのタイトルに人名が入ってないので、どのページがどの哲学者について書いているのか、自分でもよくわからなくなります。まだページ作成途中ですが(22/06/09時点)、人名索引ページを作っておきます。 人名順 アイネシデ […]

Read more 哲学入門人名索引

近代形而上学の完成

シェリングやヘーゲルに代表される哲学が「ドイツ観念論」と呼ばれています。ドイツ観念論はかなり難解な思弁で織り上げられているのですが、このページでは古代ギリシア時代から続く形而上学の完成という視点で、ヘーゲルに焦点をあてて […]

Read more 近代形而上学の完成

自己を認識する自己

カントの認識論に対し、それまでの知覚と認識の議論を整合的に体系化するという方向性で発展させていく、という道もあったはずです。しかし後世にドイツ観念論と呼ばれるカントの後継者たちは、対象の認識ではなく対象の認識をする自己を […]

Read more 自己を認識する自己

Older posts
Newer posts