佐藤俊樹『近代・組織・資本主義』書評と要約

評価: マックス・ウェーバーを敷衍しながら、近代社会成立の体系的な説明を試みた社会システム論の本です。壮大な内容の本で、当然わかりやすい本ではまったくないです。文章自体は読みやすいですが、読んでるうちに筋道がわからなくな […]

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今井むつみ・秋田喜美『言語の本質』書評と要約

評価: 心理学の今井(敬称略)、言語学系の秋田による共著です。オノマトペに関する研究の紹介に充てた前半と、子どもの言語獲得についての後半の、二つのパートにわかれています。後半もオノマトペを例に使ったりはしてますが、両パー […]

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木田元/須田朗編著『基礎講座 哲学』書評

評価: 多くの著者による、看護学生を対象に作られた哲学の教科書という、一風変わった経緯で作られた著書です。木田元と須田朗による編著のため、多くの著者によるにもかかわらず全体としての統一感があります。全8章からなっていて、 […]

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國分功一郎/山崎亮『僕らの社会主義』書評と要約

評価: あまり評価していない本の書評も挙げることにしました。自分が評価してなくても、書評を上げておけば、それはそれで他の人の役に立ちそうに思えます。 今回書評を上げるのは、國分功一郎と山崎亮の対談集『僕らの社会主義』です […]

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福山哲郎×斎藤環『フェイクの時代に隠されていること』書評と要約

評価: 2018年に出版された、立憲民主党の福山哲郎と臨床精神科医の斎藤環の対談集です。斎藤環は対談集をたくさんだしているのですが、政治家との対談集は初めてじゃないでしょうか。斎藤によると政治家何人かと話をしたことはある […]

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