世界像(オートポイエーシス論)

1.世界像 類人猿ははじめての場面でも、洞察により台を使って手の届かないバナナを取ることができます。このとき類人猿において一瞬、現在知覚している表象から離れた想像的な表象、さらに現在から未来へと向かう時間の次元を含む表象 […]

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知能行動(オートポイエーシス論)

「本能行動と欲求行動(オートポイエーシス論)」のページにおいて、環境との相互浸透による運動成分連鎖の縮減と新生を、それぞれ本能行動と欲求行動として記述しました。この記述の仕方だと、両者の間にローレンツの考えるほどの相違は […]

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本能行動と欲求行動(オートポイエーシス論)

動物行動学の詳細は「動物行動学入門」ページ(22/06/23時点で未作成)にまかせるとして、動物行動学において重要な区分である「本能行動」と「欲求行動」についてオートポイエーシス論で記述できるか、検討することにします。 […]

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ルーマンの縮減概念

山下和也がオートポイエーシス論に導入していない概念にルーマンの「縮減」があります。山下はオートポイエーシス論には特にこの概念は必要ではないと考えたようです。しかしこの概念は多様な内部状態を前提にする概念であり、多様な生成 […]

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オートポイエーシス論によるゲシュタルト知覚

動物行動が神経系により引き起こされていることに疑いはありません。反射や単一の本能行動なら神経系と身体の協働で説明可能ですが、本能行動の連接においては表象や認識(ゲシュタルト知覚)の行動への介入を前提にしないと、説明が著し […]

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